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【2008年12月2日刊行】 震撼させる、成果を取る──いずれもが要る
  択一を問われ──どちらも違う、と応えねばならぬことがある。
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稲場雅紀、山田真、立岩真也【著】
流 儀
──アフリカと世界に向かい我が邦の来し方を振り返り今後を考える二つの対話

A5判並製 272頁 ISBN 978-4-903690-30-8 2310円
(書評情報:『出版ニュース』2009年2月上旬号)
帯付き書影拡大
とどまることなく考え続け、忘れてはいけないことに蓋はさせない!
「これまで」を知り、「これから」を見通すための、洞察に満ちた対話2編。

[著者紹介]
稲場雅紀
アフリカ日本協議会幹事。1969年生。横浜・寿町で医療や健康の問題にかかわり、その後、ゲイ・レズビアンの人権運動やHIV/AIDS問題に取り組む。2001年よりアフリカ日本協議会で地球規模のHIV/AIDS問題への取り組みを進める。

山田真
小児科医。1941年生まれ。著書に、『闘う小児科医――ワハハ先生の青春』ジャパンマシニスト社、『手のかかる子の育て方』筑摩書房、『育育児典』 岩波書店(毛利子来との共著)他多数。

立岩真也
社会学者、立命館大学大学院教授。1960年生まれ。著書に、『私的所有論』勁草書房、『自由の平等』岩波書店、『良い死』筑摩書房他多数。



【目次】

序  立岩真也

第一部

I 対話1 アフリカ/世界に向かう  稲場雅紀×立岩真也
 アフリカ日本協議会二〇〇二
 アカー一九九一
 横浜エイズ会議、アフリカ日本協議会一九九四
 難民申請裁判二〇〇〇
 寿町・大学一九八八
 アフリカと日本:歴史と現在
 「先進国」(南)アフリカ
 社会運動の戦略・戦術
 アフリカの条件・可能性
 ターゲット/モビライズ…
 傷/ウィリングネス
 アフリカのゲイ・アクティビズム

II 稲場雅紀の書き物  稲場雅紀 

第1章 「目標」に顔と奥行きを与えること──ミレニアム開発目標実現にむけて
 市民社会は少なくとも何をしなければならないのか
第2章 国際社会の義務としての「エイズ予防・治療・ケアへの普遍的アクセス」──恥辱と不作為の歴史を終わらせるために
第3章 「善意と希望」が席巻する「もうひとつの国際社会」──HIV/AIDSとアフリカをめぐってわき起こる巨大な国際潮流とは
第4章 ブッシュ二世政権時代の「エンジェルス・イン・アメリカ」
第5章 感染症の克服に必要なもの──自分自身のいのちを守る人びとの運動
第6章 「神的暴力」としてのテクストの彼方へ──J.M.クッツェーの軌跡と現代の南アフリカの実践
第7章 難民たちの「拒絶の意志」は誰にも止められない──「ニッポンノミライ」を治者の視点から読み解かないために
第8章 危機にあるイラン・イスラーム共和国──同性愛者としての視点から

III アフリカのエイズに向かうNGOをすこし手伝う  立岩真也 

第二部

IV 対話2 告発の流儀  山田真×立岩真也
 忘れずにとどめておくという仕事
 「異議申し立て」と医学生運動
 大学医学部のヒエラルキー
 森永ミルク中毒被害者の告発
 被害者─支援者、裁判─直接行動
 医者はわかってくれない
 「体制」を問題にするという構え
 “治す”を疑う医療
 オルタナティブの陥穽
 「間違った科学」「正しい科学」
 医療者の被害者意識
 合理的なことをきちんとやる
 この道も、この道も同様に間違っている

V 「告発の流儀」の歴史と理屈を読み解くためのとても多くの注と引用

VI 文献表