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【2008年11月12日刊行】知的障害/自閉の人の〈自立生活〉という暮らし方がある!
 介助者・支援者として現場に立ち考え続けてきた4人の著者による、支援と自立の現在形
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寺本晃久、岡部耕典、末永弘、岩橋誠治【著】
良い支援?
──知的障害/自閉の人たちの自立生活と支援

四六判並製 296頁 ISBN 978-4-903690-28-5 2415円
(書評情報:紀伊國屋書店『書評空間』2008年12月[評者:川口有美子さん]/日本自立生活センター『自由人』61号(2008年)[評者:渡邉琢さん]/発達協会『発達教育』2009年2月号)
帯付き書影拡大
知的障害/自閉の人の〈自立生活〉という暮らし方がある!
当事者主体って? 意志を尊重するって? 「見守り」介護って?
常識に凝り固まった支援は通用しない!
「大変だ」とされがちな人の自立生活を現実のものとしてきた、歴史と実践のみが語りうる、
「支援」と「自立」の現在形。

【目次】

まえがき 「大変な人」の支援? 寺本晃久

第一部  これまでのこと、支援の実際

第1章 自立生活という暮らし方がある 寺本晃久
1 自立生活という暮らし方がある
2 これまで
3 自立生活とその支援の実際

第2章 当事者運動のかたわらで──運動と私の歴史 寺本晃久
1 自立生活運動に出会う
2 ピープルファーストが主張したこと
3 ピープルファーストがはじまる
4 当事者主体であること、それを支援すること

第二部 自立すること、支援の位置取り

第3章 それぞれの自立生活への道と自立生活獲得のための支援 岩橋誠治

1 はじめに
2 二三年前入所施設を出て一人暮らしをはじめた重度知的当事者Jさんの場合
3 本人の意思ではなく親の限界から自立生活をはじめたNさんの場合
4 家族という単位が成り立たなくなったMさんの場合
5 親が長年自立生活を望んできたKさんの場合
6 本人の意思によって自立生活をはじめたYさんの場合
7 自立生活獲得プログラムという支援者プログラム
8 おわりに

第4章 ハコに入れずに嫁に出す、ことについて──〈支援者としての親〉論 岡部耕典

1 一〇〇メートルの憂鬱
2 それから六年たち、期限を区切ろう、と思う
3 ハコにいれない、ならば嫁に貰って欲しい、ということ
4 親に対策することについて
5 支援者から区切るほうがよい
6 持参金はいらない、ということも
7 そして〈きょうだい〉のこと
8 最後は、どのように納得し/させられるのか

第5章 意思を尊重する、とは──ある「支援」論 寺本晃久

1 頼むことは難しい
2 託される
3 流れを感じる
4 どっちでもないこと
5 そこにいてしまう

第6章 当事者に聞いてはいけない──介護者の立ち位置について 末永 弘

1 利用者と介護者が一緒に過ごす時間と空間
2 だらけていて、かつ緊張感のある関係
3 当事者に聞いてはいけない
4 金銭管理と健康管理の支援
5 介護者としての責任、介護の基準
6 介護という仕事、組織の役割

第7章 介助で暮らし/働く、ということについて──介助労働論 岡部耕典

1 介助で暮らし/働く、ということ
2 時間で区切り/時給で働くこと
3 訪問介護……〈政府=事業者〉モデル
4 キャリアアッププラン?
5 介助 ……〈当事者=事業体〉モデル
6 〈利用者=介助者〉という「生き方」のモデル
7 「介助で、暮らし/働く」という生き方のモデル
8 とにかく俺は、やっていくと思うよ。

第三部 制度のありよう、これからのこと

第8章 いうまでもないことをいわねばならない「この国」の不幸──制度論 岡部耕典

1 自分の財布と相談しながら好きなように飯を食う、ということ
2 「当事者」が居て/「地域」が支える、のだから、「国」は払えばよい
3 聴き/支え、まず分けるということ
4 予防(監視)/制御(抑制)ではなく、見守り/見護ること
5 繰り返し/蒸し返す

第9章 「見守り」という介護 末永 弘

1 はじめに
2 「見守り」介護の三つの意味
3 障害者自立支援法中での「見守り」介護の位置付け
4 介護保険制度での認知症高齢者問題
5 触法行為や自傷他害のある人の見守りの必要性
6 入所施設から地域での「見守り」介護へ

あとがき 「お決まり」から抜け出す 寺本晃久