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【2007年8月30日刊行】「過程による授業」から「場による授業」へ──
 子どもが主体的に学ぶ場、1対1の援助的人間関係を保障する「ひとり学習」とは何か?  
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古賀一公【著】
ひとり学習のすすめ〈理論編〉
──「過程による授業」から「場による授業」へ

A5判上製 176頁 ISBN 978-4-903690-12-4 2310円
教師が子どもの学習過程を指導目標に誘導するのではなく、子ども自身が自分で学習過程を構成できるように援助することで子どもたちはどんどん成長していく! 子どもが本来もっている「学ぼうとする力」を信じて引き出す「ひとり学習」。その理論の全体像を提示する。


【目次】
はじめに

第1章 「ひとり学習」を高める学習訓練
1 まず自分でさせる  2 話し合い活動よりも、各自が活動する時間を多くする   3 「どうしていいか分かりません」という子をほめ、激励する   4 ノートの上手な書き方をていねいに教える  5 1週間の計画をたてさせる   6 必ず勉強の満足度を書かせる  7 「人に迷惑をかけない」ことを厳しく要求する   8 約束違反には厳しく自分で反省させる  9 「ひとり学習」の実践(林徳昌)

第2章 学級崩壊を「教育再生」のチャンスに──その鍵は「場による授業」への転換
1 「ひとり学習」の誕生は学級崩壊のおかげ 2 「学ぼうとする心」を再生させた《よい体験》 3 「場による授業」なら《それ》ができる 4 「先生、ありがとう」は「教育再生」のシンボル

第3章『場による授業』──公立学校現場からの一つの問題提起
1 素晴らしい子どもたち 2 『過程による授業』と『場による授業』 3 『場による授業』の特質 4 『場による授業』と教育改革

第4章 「教育専門職」への道 その1──私たちの歩みが教育の再生を可能にする
1 教育職を「専門職」にすること 2 今日の人類を、地球を覆っている「誤り」のツケ 3 今日、教師はもはや“教『師』”ではなくなった 4 かけざん九九電話投書事件 5 先生は教えない事件 6 厳しくなる「教師批判」 7 むかし、教師はたしかに『師』であった 8 雨風の中キャンプへ 9 《偶然》と《誤解》の産物 10 厳しく優しい援助 11 根拠のない「尊敬」と「同一視」の関係 12 『最大の鍵』は“根拠のない「尊敬」に基づく強い「同一視」の関係”

第5章 「教育専門職」への道 その2
1 プロローグ 2 人類が迎えているまったく新しい危機的状況の《教育的》な意味 3 『人間内環境』とは 4 人類史における第2の大危機『文明氷河期』その1 5 人類史における第2の大危機『文明氷河期』その2 6 人類史における第2の大危機『文明氷河期』その3

第6章 『精神的自己実現』の教育
1 まえおき 2 地球は『絶対的な危機の世紀』を迎える 3 『精神的自己実現の教育』の確立を 4 精神的自己実現の教育の『基本的方向』