はじめに
第1章 発達と社会変革への問い
1 「あるがまま」の両義性
2 カテゴライズの両義性
3 社会が変わるとはどういうことか
第2章 発達とは何か
1 社会通念としての発達
2 関係の物語としての発達
3 関係の物語による人生の描き方
4 改めて発達とは
第3章 発達障がいを「社会モデル」で捉える
1 発達障がいの「個人モデル」とその功罪
2 発達障がいの「社会モデル」とその限界
3 療育の捉え方
4 社会が変わるということについて
第4章 文化を介した教育から考える
1 学校教育を相対化する
2 文化を介した教育
3 文化を介した教育と発達障がいの問題
第5章 インクルーシヴな社会へ向けて
1 インクルーシヴな社会に向かう実践のイメージ
2 「共に生きる」こととインクルーシヴな社会
3 インクルーシヴな社会に向かう教育
第6章 都市型中間施設の構想
1 都市型中間施設とは何か
2 「都市型中間施設」の具体的イメージ
おわりに
主要参考文献
索引