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身体を痛めたら、仕事どうしますか? それとも介助の仕事は次の仕事が見つかるまでの腰掛けですか? あなたは介助をこれからも続けていきますか?

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渡邉 琢【著】
介助者たちは、どう生きていくのか
障害者の地域自立生活と介助という営み



四六判並製  416頁  定価2415円(税込)  ISBN978-4-903690-67-4
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身体を痛めたら、仕事どうしますか? それとも介助の仕事は次の仕事が見つかるまでの腰掛けですか? あなたは介助をこれからも続けていきますか?
あまりがっつりと働かなくても、あまり高い収入でなくとも、とぼとぼと介助を続けていけたらいいと思う。そしてこのように介助をとぼとぼと続けていけるような仕組みが必要なのだと思う──障害者地域自立生活の現場を支えるために、介助者はどう生きていけばいいのか、生きていけるのか。
介護保障運動史、ホームヘルプ制度の中身、介護保障と「労働」問題まで、「介助で食っていくこと」をめぐる問題群に当事者が正面から向き合った、これぞ必読の書!
 



【目次】

第1章 とぼとぼと介助をつづけること、つづけさすこと
     1 わたしたち、介助者
     2 介助という仕事の成立
     3 介助をはじめたきっかけ
     4 介助という仕事の特徴
     5 介助という仕事が成立した背景
     6 労働としての介助
     7 労働者としての介助者像
     8 賃金等の保障
     9 介助と感情労働
        (1)手足論を疑いはじめる
        (2)疑似友達の関係をつくりだす
        (3)本音をいえば、自分のダメな部分をわかってほしい
     10 介助特有のしんどさ
        (1)風邪をひいて休むのは、自分が悪いんでしょうか
        (2)一対一の関係のしんどさ
        (3)抜け出せない袋小路の中で
     11 とぼとぼと介助をつづけること、つづけさすこと

第2章 障害者ホームヘルプ制度──その簡単な説明と課題
     1 障害者権利条約第19条とパーソナルアシスタンス
     2 障害者ホームヘルプサービスの諸類型
        (1)重度訪問介護
        (2)身体介護、家事援助(居宅介護)
        (3)行動援護
        (4)移動支援
     3 介護報酬単価について
        (1)単価ってなんだ?
        (2)給料について
        (3)人件費比率について
        (4)代理受領について
        (5)事業費補助について
        (6)特定事業所加算など
     4 資格と専門性について
     5 介助者の労働条件について
     6 介護保険との比較

第3章 障害者介護保障運動史 そのラフスケッチ1──70年代青い芝の会とその運動の盛衰
     1 はじめに──障害者介護保障史を語る上でのただし書き
     2 障害者介護保障史の見取り図
     3 青い芝の会と障害者運動の原点
     4 関西青い芝の会と健全者運動

第4章 障害者介護保障運動史 そのラフスケッチ2──公的介護保障要求運動・自立生活センター・そして現在へ
     1 府中療育センター闘争から公的介護保障要求運動へ
     2 自立生活センターの抬頭 
     3 90年代とゼロ年代の動き──24時間介護保障制度の定着

第5章 障害者運動に対する労働運動の位置と介護保障における「労働」という課題
     1 介助・介護における「労働」問題の浮上 
     2 労働運動による抑圧の歴史
     3 介護保障における労働問題
     4 資格と専門性について
     補論 ゴリラHさんの生き様

第6章 障害者自立生活の現在的諸相──介助者・介護者との関わりのあり方から見て
     1 障害者の自立生活と介助者・介護者の位置
     2 自立生活のあり方と介助者・介護者との関係性との相関図
     3 それぞれの自立生活と介助者のあり方の特徴
        (1)公的介護保障要求運動型自立生活
        (2)共感型組織での自立生活
        (3)ダイレクトペイメントシステムによる自立生活
        (4)管理型組織での自立生活
        補論1 ヘルパーによってお膳立てされる自立生活
        補論2 混合型進化系自立生活センター
     4 まとめ

あとがきにかえて──介助者たちは、どう生きていくのか